大佐古 紀雄
育英短期大学 保育学科 准教授
育英大学・育英短期大学 教職・キャリアセンター 教職支援室長
高崎経済大学非常勤講師、たかさき・ナイチンゲール学院非常勤講師
（公財）日本高等教育評価機構 評価システム改善検討委員
専門分野：大学・高等教育論、比較教育学、教員・保育者養成
早稲田大学第一文学部哲学科教育学専修卒業、同大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了、同博士後期課程単位修得退学。早稲田大学文学部助手、育英短期大学保育学科専任講師を経て現職。
大学院生時代から、ボローニャ・プロセスのもとでの欧州高等教育における質保証の変化を研究のメインテーマとして取り組んできた。その研究活動から派生して徐々に他のテーマでの共同研究や委託研究の機会をいただき、英国のギャップイヤーに関する現地調査、英国（および旧英国植民地）のパブリック・スクールと日本の中等教育「進学校」との比較研究、大学のガバナンスに関する比較研究、米国高等教育におけるアクレディテーションや教職課程の質保証の実地調査なども行ってきた。また、保育者養成校に15年身を置いていることから、保育者養成のあり方に関する比較研究も取り組んでおり、幼稚園教諭のための研修ガイドブック作成にかかる文部科学省の委託研究にも参加している。
「フィンランドの幼児教育・保育制度と保育者養成カリキュラム」60(4)
『高崎経済大学論集』高崎経済大学経済学会、2018: 51-74.
「大学評価の国際的動向」第2節「ヨーロッパにおける地域規模の動向」の「European Quality Assurance Register
for Higher Education (EQAR)」部分（pp.184-89）)『大学評価の体系化』大学基準協会高等教育のあり方研究会・生和秀敏（編著）
東信堂 2016年。
その他詳細は https://researchmap.jp/read0058232/ を参照のこと。