『若手研究者向けアカデミック・セミナー』  by RIJUE

第一部では、磯崎哲夫教授とグレゴリー・プール教授による司会により、3名の広島大学若手研究者および1名の同志社大学若手研究者を迎えての英語での論文発表が実施された。
それぞれの発表内容は、1)“The Development of School Medical Service in the early 20th Century in England and Wales;Focus on the Work of London School Clinics”、2)“How do Japanese pre-service science teaches develop their teachers knowledge during teaching practice in schools?”、3)““It’s Not Necessary”: Japanese Students Judgments of Historical Significance”、4)“Rethinking Student Migration” であったが、それぞれの発表は非常に興味深く、意味深い内容であった。


また、それら三人の発表に対し、フロアから多くの賞賛や質問、コメント、指摘がなされた。それらの意見により彼らの論文はより洗練されたものになってゆく。

第二部においては、著名なクリティカル・シンキング研究者であるサセックス大学のエミリー・ダンバースによる高度な論文の書き方についての講習があった。全員がグループに分かれ、ディスカッションや指導を受けながら、互いに切磋琢磨しあった時間となった。


セミナー開催後には、広島大学構内のマーメイド・カフェにて交流会が開催された。東広島の名産である酒を中心としたミニ・酒祭りも開催された。
(それぞれの酒の特徴や内容は英語に翻訳し、参加者に配布した。)


Presentations

The Development of School Medical Service in the early 20th Century in England and Wales;Focus on the Work of London School Clinics(Keisuke MASUDA)
How do Japanese pre-service science teaches develop their teachers knowledge during teaching practice in schools?(Takuya OCHI)
“It’s Not Necessary”: Japanese Students Judgments of Historical Significance(Yusuke TATARA)
Rethinking student migration in Japan as a non-immigration country in the context of aging society and immigration(Daesung KWON)